ここでは、住職とその仲間のお寺で運営している「テレホン法話」を掲載しています。法話は一週間ごとに変わっていきます。
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『 難信之法 』
本巣市 西光寺 橡川 常彰 師
阿弥陀経さんに難信之法と言う言葉があります。 信じ難いほど有り難い法という意味です。 また、正信偈には、弥陀仏本願念仏、邪険驕慢悪衆生、信楽受持甚以難、難中之難無過斯とでてきます。 弥陀仏の本願念仏は邪見・驕慢の悪衆生 信楽受持することはなはだもつて難し難のなかの難これに過ぎたるはなし、という言葉です。 阿弥陀様の本願を信じてお念仏を唱えれば、浄土の往生が定まる・おいわれは、難土海を渡する大船、つまり、渡り難い海を渡る為の船とお聞かせを頂かなくてはなりません。 阿弥陀様の本願を信じて念仏を唱えれば、命終わ払が定まるなんて、信じられない、そんな良い事が、ある分けないと思ってしまい、なかなか聴く気になれないかもしれませんが、仏法は聴聞に極まる、と言う様に、今のうちから聞いておかなければいけない、お云われなのです。 合掌