平成16年春彼岸永代経アルバム

春の彼岸永代経がお中日の3月20日から22日まで、3日間お勤めしました。今年は日曜日も間に入りたくさんのご門徒にご縁にあってもらえました。

21日は日曜日でたくさんのお参りがありました。若い方のお参りも結構ありました。

お祖母ちゃんがお嫁さんと孫さんと一緒にお聴聞をしています、住職としては嬉しい限りです。

初日は瑞穂市只越の林智幢先生の法話。年をとってイカンといわれるものの、まだまだ声の張りは昔と変わっておられませんでした。

 

21・22日は三重県の丹羽龍美先生、元校長先生だけあって、現代の少年とその家族を喩えてわかりやすくユーモアもたっぷりにお話しされました。

今期の開闢(かいびゃく)法要は22名の方を新たに法名軸に記帳してのお勤めでした。

 

法名軸の前で一人一人法名の確認をして頂きました。人数が多く思ったより時間がかかりました。

開闢法要の方のお斎風景です。100年変わらぬメニューと昔ながらの本塗りのお膳で準備されます。

 

今回は、お子様連れの家族もあり亡き方の思い出がこの小さなお子さんに受け継がれていくことでしょう。

お斎はいつも満杯です。たいしたご馳走はありませんが、よろこんで混ぜご飯をいっぱい食べてくれます。

 

部屋数が少ないため、一般の方々はぎゅうぎゅう詰めになりながらのお斎です。

味付けが良いと言われる永代経のお斎を一手に引き受けて下さる方々です。

 

この方々がいつまでも元気で取り持って下さる事を願うばかりです。