4月14日  第13回真宗講座開催  

4月14日、午後2時・7時半から第13回目の真宗講座が開催されました。 今回はあいにくの雨でお参りがどの位あるのか心配しましたが、「はよう来んと、座るとこ無くなってまうで」と口々に、定刻の1時間前にはぼつぼつと集まってこられました。
中には「今日は雨やから、畑仕事もできんし安気に参らせてもらいました」とこちらの心配とは反対のことを言われる方もおられ、”わからんものだなぁ〜”と感心させられました。

 

お昼の部は200名以上のお参りで縁に並べた椅子もいっぱいにうまりました。

お勤めは『正信偈しょうしんげ』回を重ねるごとにお勤めの声も大きくなり、障子戸が振るえるくらいです。

今回の仏事作法は前回アンケートで要望のあったお墓についてのお話をしました。

 

プレゼンテーションを見ながらメモを取っている方が結構おられ、関心が高いなぁと感心しました。

腰痛をおしてのご出講でしたが、さすがに三木照国先生縁台では張りのある声で聴衆を引きつけておられました。

 

ご讃題のプリントを全員にわたし、先生といっしょに二河譬の述書を声に出して読みました。

おまけに付けた二河白道図の写真、家庭に一枚と言うことで240枚プリントしましたが全部なくなりました。

 

難しいお聖経(しょうぎょう)の文章を、ことごとに分かりやすい喩えで、皆うなずかさればかりでした。

夜の座はチョウチンに灯が入れられ『真宗講座』と浮かび上がり、一段と良い雰囲気です。

 

花冷えの夜になったので戸を建てました。夜は仕事帰りの方も増え平均年齢が少々下がり、先生も一段と力が入っておられました。

今回は15名の10回出席表彰があり、累計で121人の方が入門課程を修了されています。

 

後2ヶ月もすると皆勤賞の方は30回に到達しますが、既にそのための記念品も調達しています。準備万端!

次回は平成16年5月12日です是非お参り下さい。