6月21日  第15回真宗講座開催  

月21日、午後2時・7時半から第14回真宗講座が開催されました。 季節はずれの台風6号が滋賀県を北上する中、お昼の講座がはじまりました。
本堂の唐戸(雨戸)をすべて閉めその上から鋼鉄製のカンヌキで完全に固定しての開会、風速25m以上の暴風雨の中、庫裏の裏口から参加者履き物を持って本堂に集まりました。暴風警報の中での法座、そんな中でも40名程方が集まってくださいました。正尊寺始まって以来のことでした。
「カンヌキを掛けた本堂からお勤めの声が聞こえるが、どこから入ったらよいか分からず困った」なんていわれる方もおられ、異様な雰囲気でした。

昼の部は新幹線不通となり先生が車両の中で缶詰という連絡が入り、やむなく皆で宮崎幸枝先生の昨年のビデオを見ました。

午後4時すぎ先生が到着されました。せめて一席だけでもとお願いしご法話を聞かせて頂きました。

ご講師は龍谷大学教授の浅井成海先生。浄土真宗の利益について丁寧に丁寧にお話ししてくださいました。嵐の中ほんとうのご利益が頂けたようです。

 

 

お昼の部では一人だけが10回表彰をしました。この嵐の中表彰を受けられたのは仏教婦人会の現会長さんです。 正尊寺にとって頼もしいことです。

さすがに台風の吹き返しがあるなか、いつもよりお参りの出足は良くありませんでした。90名ほどのお参りでした。

 

台風のあと片付けもほどほどに、集まってくださったお同行方。熱心に先生のお話を聞いてくださいました。

 

開催15回目、昼も夜も皆勤で出席された方が2名おられました。 初めての30回基礎課程(Basic Stage)の表彰式です。

 

認定証と黄藤章(黄色のバッチ)記念品の香木白檀の腕輪念珠が渡されました。次回は門徒式章に黄色に輝くバッチを付けてお参り下さい。

10回目の表彰者は今回5名の方でした。台風のなか良く来てくださいました。

 

10回入門課程(Entrance Stage)を終了された方は、これで143名になりました。

 

次回は平成16年7月15日です是非お参り下さい。