正尊寺盆おどり大会

8月13日、午後7時から門前の駐車場で毎年恒例の盆踊り大会が開催されました。朝から雲一つ無い快晴、日中は倒れそうなくらいの暑さでしたが夕方から少し風も出て絶好の盆踊り日和になりました。
午後7時開催時間になり壮年会はカキ氷や綿菓子の準備も万端、婦人会の方々が踊り手として浴衣を着てスタンバイにつきましたが、イマイチ閑散としていました。今年は天気が良すぎて参加者が少ないのだろうか・・・
いろいろ心配しましたが、まわりの田んぼが暗闇に包まれだすと、続々と親子ずれが集まりる8時近くになると例年と変わらぬ一杯の人だかりとなりました。
正尊寺盆踊りのメイン「本願寺音頭(おやまおんど)」に大きな輪ができ一晩の盆踊りを楽しんでもらえました。  

 

正尊寺仏教壮年会の会長さんが開会挨拶をして、本堂のご本尊に向かい合掌礼拝から盆踊り大会が始まります。

参加者は参道に並んだ提灯の間を通り、まず本堂のご本尊にお参りをして踊りに参加します。

今年は天気も良く浴衣を着ての参加者が大変多く集まってくれました。浴衣で盆踊り、良い景色です。

やぐらの上にも下にも小さなこども達がすずなりです、 「本願寺音頭(おやまおんど)」もみんな踊れるようになりました。

ベンチを新調したら座ってばかりで動かない人もたくさんいました。盆踊りはやっぱり踊らなければいけません。

カキ氷機は回りっぱなしで、350杯以上はカキ続けたと氷係の会員は汗だくでした。

わた菓子もフル回転、列を作り待っている子どもにせかされながら次々に作ってきます。

こども達はプロ顔負けの綿菓子名人が大きな綿菓子をもらってみんな大満足です。

大人にはビールもふるまわれます、参道に腰を据えて呑む人も有ります。住職からぜったい車は運転しないようにと注意もされます。

盆踊りの終盤には大ビンゴ大会が開かれます。これが楽しみで毎年来るのだとと言うこども達がたくさんいます。

ヤグラのまわりにドッカと腰を下ろし、今年こそは一番にビンゴになるぞ気合い充分な参加者。

 

400名以上が参加するビンゴ大開、番号を引くのは婦人会の会長さん、それを住職が紹介しながら楽しく進みます。

「なかなかそろわんなぁ〜、 あと一個がなかなか出ん」
そんな会話がざわめきのようにヤグラの上に伝わってきます。

毎年、こども達が喜びそうな景品を集めるのに悩みます。
「ご院さん今年はショボイなぁ」と言う子があったり、結構気をつかいます。

ビンゴ終盤には景品所は大騒動、次々に穴の空いたビンゴカードを持った親子ずれが押し寄せます。450用意した景品は全て無くなりました。

壮年会の皆様ご苦労様でした。
片付けが終わり本堂で歓談、解散したのは12時少し前、ほんとうにお疲れ様でした。