平成16年仏教婦人会追弔会アルバム

2月23日午前午後と正尊寺仏教婦人会の物故者追弔法要が行われました。役員は昨日の午後から集まり本堂の準備やお斎の下ごしらえに余念がなく、80名程の会員が集まり亡き友を偲びつつ賑やかに一日の法要が終わりました。
役員の皆様、ご苦労様でした。

余間には2幅の物故者法名軸が掛けられます。今年は8名の会員の法名が新たに書き加えられました。

余間横には会員皆に渡るよう、おさがりのお菓子がうず高くつまれています。

行事の進行は山川副会長さんが手際よく進めて下さいました。

開会のはじまりは青山会長さんから会旗が内陣の住職に渡され、内陣に飾られました。

役員さんによる献灯献花献香です。
老いも若きも同じガウンを着て一糸乱れずの行進でした。

巻障子の前には10対の綺麗な花と蝋燭がお供えされ、法要の雰囲気を一段と荘厳にしました。

列の最後は会長さんが献香され、幹部役員のお焼香がなされました。

法名軸前へ新たに書き加えた会員名が呼ばれ、それぞれの遺族がお焼香をしてくださいました。

午後のお座のお勤めは『しんじんのうた:意訳正信偈』です。

 

全員のリズミカルなお勤めの声が本堂中に響き渡っていました。

ご法話は各務ヶ原市の専琳寺ご住職の横山大悟師で、優しくユーモラスかつ丁寧に、阿弥陀さまに支えられ生かされる人生のすばらしさをお聞かせ頂きました。

お昼は前日から準備されたお斎です。本堂いっぱいに机を並べ相向き合いに座り四方山話に花を咲かせ、楽しい食事となりました。