正尊寺除夜の鐘

今年の除夜の鐘は少し雨がパラパラつきました。例年に比べ多少参拝者が少なかったようですが、108+αの鐘を突きました。

大晦日夜の11時過ぎに本土や境内を照らす電源が入れられます。

 

 
鐘が突き始められると大勢の人たちが集まり、口々に「おめでとうどざいます」の会話が飛び交います。
108個数えられた炒り豆を1つ食べ一回つきます。その順番を待つために長蛇の列ができます。
 
 
親さんと一緒に撞木(しゅもく)の綱を持ち大きな鐘の音が響くように一生懸命です。
甘酒がふるまわれます。甘酒の嫌いな住職によって作られた物ですが、参詣者の評判は上々です。
 
 
鐘突が終了すると、本堂に座りお『讃仏偈』のお勤め、鐘だけ突いたら帰る人が多いので、ちょっと残念です。
お勤めの後。住職から法話、仏教壮年会の会長さんから挨拶もあります。
 
 
本堂でお勤めした人へは帰りに年越し蕎麦やお土産がわたされます。