平成17年7月4日  第34回納骨団参  

空梅雨から一転し7月に入り毎日が雨、第34回を迎える正尊寺納骨団参も終日雨の中の参拝となりました。
納骨が24体、お参りの方が61名、バス2台余裕を持ってお参りすることができました。

 
 

前日は本堂にご遺骨を持ち寄り、この地最後の法要が勤められ、40名程の親族の方がお参りされました。

 

法要の後、住職から明日の団参について説明。時間厳守を徹底させてもらいました。

 
 

4日朝7時半出発、やっぱり傘が必要。毎年この時期の納骨団参ですが出発に雨が降られたのは久しぶりです。

 

京都に着くと、まずご本山西本願寺の総御堂(御影堂が修復中のため、阿弥陀堂にご真影さまが安置してある)にお参りします。

 
 

少しの雨間、大谷本廟の明著堂(親鸞さまのお墓)にお参りするときは、ラッキーでした。

 

明著道の参拝後、礼拝堂に集まりお勤めをします。

 
 

お勤めのあいだにお焼香をします。今年は香炉が2基しか出してなく、お経が終わってもまだお焼香の方がおられました。この頃の大谷本廟はトップが悪いのか気配りが足りません。

 

お勤めの終わったところで、正尊寺からまとめてお供した、お骨箱をそれぞれのご遺族に返します。

 
 

順番に納骨所の引出へ御遺骨を収めていきます。今年は1298番〜1321番まで、真ん中5段目の引出に収めました。

 

お骨を納め納骨所でのお勤めが始まりました。この間に皆さんにお焼香をしてもらいます。

 
 

住職のお勤めの中、ゆっくりお焼香をしてもらいます。今年は涼しかったのでたすかりました。

 

昼食は研修道場を借りて準備しました。ビールを飲む方は実費でと言ってあったので、あまり売れ行きは良くなかったようです。

 
 

今年は納骨のあと観光参拝で比叡山に登りました。
しかし、山上は濃い霧と雨、皆さん寒い寒いと振るえていました。

 

延暦寺根本中堂では、1200年間灯りつづける普段の灯明などについて説明を受けていました。

 
 

先頭バスのドライバーは門徒の小西郷の青山さん安全運転でした。今年は旅行社に運転手を指名させてもらいました。

 

3月に下ろしたばかりの新車のバス2台、『鮎屋の里』では偶然となりのバスは野一色の願照寺さんといっしょになりました。