12月31日  除夜の鐘  

大晦日が初雪、しかも朝から相当な積雪がありそうないきよいで降り心配をしましたが、夕方から晴れ間も見える天気になり今年の除夜の鐘も大勢の方々によって突かれました。
午後11時半を回る頃からぼつぼつと集まってこられ、45分きっかりには住職が最初の鐘を打ち、次々と参詣者の手で108個除夜の鐘が突かれていきました。

 

お寺に来たら、まず本堂のご本尊にお参りをします。

 

境内には焚き火がたかれその回りに皆集まってきます。

住職が最初の鐘を打つとすぐに行列ができます。
今年はお参りの方々の出足が少し遅かったようです。

今年も86才の前住職も杖をつき持ってですが鐘を突いてくれました。

小さなお子さん連れのも見られました、深夜までよく目が覚めていました。

お父さんに抱きかかえられながら打つ子供さん、年末の記憶の中に刻み込まれることでしょう。

参詣者には暖かい甘酒やみかん、大人の方には日本酒が振る舞わられました。日曜学校OBの子も手伝ってくれました。

108の鐘が月終わると本堂にあがりいっしょにお勤めします。深夜で子供さんも居られるのでお経は短い『讃仏偈』です。

お勤めのあと住職が短い法話をします。
今年は108個の煩悩の話でした。

除夜の鐘を協賛して下さる、仏教壮年会の会長さんからも新年の挨拶がありました。

壮年会から参拝者にお土産の年越し蕎麦が配られます。

帰る前にもちゃんとお参りをして帰る人達。

深夜1時半頃お参りの方々が帰ってゆかれます。
気を付けて帰って下さい。

すべてが終わり最後に仏教壮年会の会員が車座になりもう一杯飲みます。