平成18年2月20日  仏教婦人会追弔会 

毎年2月には仏教婦人会物故者追弔法要が一日勤まります。今年も前日から役員さんが集まり準備し、60名程の会員が集まりお勤めされました。
朝から冷たい雨が降り出し、お参りの出足が震わず、関係者は気をもみましたが、ご法話のはじまる頃には皆さん揃い、正尊寺仏教婦人会の亡き友を偲んでの法要無事に勤まりました。

 
 

午前と午後の2座のご法話、昨年より少しお参りが少ない。雨と老人会のカラオケ大会の影響をうけたらしい。

 

ご講師は池田町白鳥浄妙寺の野村先生。持ち前の若さと明るさで、笑いと涙の中で阿弥陀様の願いをお伝え下さいました。

 
 

午前のご法話が終わると、一斉に昨日から下ごしらえをしたお斎の準備にかかりました。

 

婦人会のお斎はいつもと机の配置が変わりました。あい向き合いで話に花が咲きながらにぎやかなお昼です。

 
 

午後からは追弔会の本番、会旗の入堂から法要が始まります。旗手の会長さんから住職に渡され内陣にたてられます。

 

この法要を取り仕切られる、横山会長さん。準備から当日の進行までご苦労さまでした。

 
 

会旗がの入堂し、献灯献花、ご本尊に10対のお花とお灯明が供えられていきます。

 

BGMは法の深山、昨日から何度もステップの練習した甲斐あって間合い良く厳かに行われました。

 
 

お勤めは『しんじんのうた』(意訳正信偈)、今回老院は風邪が完治せず出勤しませんでした。

 

本堂イス化が進み、皆さん腰掛け安気な態勢でしたが、一生懸命お勤めしてもらえました。

 
 

司会進行は林副会長さん。最新導入のカラープリンタで多色刷りされた司会者マニュアル、解りやすかっただろうか?

 

17年度の物故者は12名、それぞれの身内の方にお焼香してもらいました。こうしてお参りのご縁が受け継がれていきます。