平成17年12月31日  除夜の鐘 

12月の後半はひたすら雪との格闘。この大雪と寒波で除夜の鐘はどうなることかと心配していたが、多くの方の力で雪解けも充分され駐車場も確保し、例年通りの大晦日を待つばかりになりました。
今年も豆の補充に次ぐ補充で、170個くらいは突いたようだ、それだけ多くの人たちが集まってくれた証拠、ありがたい年の瀬でした。

 

午後11時45分除夜の鐘がつき始められると、あっという間に順番を待つ長い列ができた。
大雪にも拘わらず順調な出足だった。

108の炒り豆を配りカウントする。
あっという間に定量はなくなり、補充用に隠してあった豆がどんどん追加されていくのが正尊寺流。

 

 

焚き火の回りでは、お酒におつまみ、甘酒にミカンが振る舞われ、壮年会のメンバーは大忙し。

 

焚き火は人の顔をほころばせる。それぞれの旧知の顔に「おめでとう」と声を掛け合いながら、皆いい顔になっていく。

 
 

鐘を突いた人は例年より多かったが、本堂に上がりお勤めする人は例年より少なかった。
チョット残念だった。

 

住職の法話のあと、福田壮年会々長からも皆さんに挨拶。
雪かきから今日までご苦労さまでした。

 
 

本堂で一緒にお勤めをした人たちへは、壮年会から年越しソバ代わりのカップ麺がお土産に配られる。

 

一般の参詣者が帰ったら腰掛けを動かし、仏教壮年会のメンバーで輪を作り、また飲み直し。

 
 

締めくくりは、恩徳讃の斉唱。
また10時に集まるようお願いをして解散。

 

全員帰ったあとは、8時間後に行われる元旦会のセッティング。お屠蘇を配れる間合いを取り150名分の座席を確保する。