平成19年7月12日  第31回真宗講座

第31回目の真宗講座が開催されました。

写真をクリックして下さい-大きな画像が見られます

 
 

梅雨前線と台風の影響で午前中はドシャ降り、縁もびしょ濡れになったが、真宗講座のはじまる時間には不思議と雨が上がった。

 

雨間であるが参詣者は皆傘を持参。向拝には長靴や傘が所狭しと並び、定刻には満堂になった。

 
 

法座の途中またしても大雨が降りだした。あらかじめ準備しておいたブルーシートを履物の上にかぶせ事なきを得た。

 

法座が終わる頃にはまた雨間になった。「傘を忘れずに」とアナウンスするくらいの天候の変化、良い法座日和だった。

 
 

『大雨警報』発令。真宗講座にはさしたる影響はない。後生の一大事、参る人は大雨など障害でない。そんな熱気の本堂。

 

200人は超えたお参り、本堂の縁の椅子も一杯になった。雨降り農家のおじさんにはかえって聴聞日和か、そんな顔ぶれが昼間に見られたのがイイ感じ。

 
 

作法プレゼンテーション昼座は良かったが、夜座でファイルが壊れていたのには参った。ノートでもデモをして確認しておかなければと、大反省させられた。

 

法話というよりお説教。今回は佐賀県の塚本慈顕先生に高座による節談説教をお願いした。

 
 

高座の上から朗々と語られる仏の慈悲、ご講師と聴衆が一体となり法悦に包まれていく。500年受け継がれてきた伝統の布教法にあらためて感服した。

 

節談説教の佳境では、若い方々の中にも手を合わせお念仏の声が出だした。論理理屈を越えた世界が確かに働いている、そんな体験をしたお聴聞であった。

 
 

今回もお祖母ちゃんに連れられた小さな子がお聴聞に来てくれた。もっともっと小さなお子さん連れが増えたらなぁ。

 

50回出席StandardStage修了者は、1名ありました。
今回で総計26名の方に三つ目の青藤章のバッチを贈らせてもらいました。

 
 

30回出席BasicStage修了者は5名で黄籐章と記念の白檀腕輪念珠をお渡ししました。
この基礎課程修了者は通算で74人になりました。

 

10回出席EntranceStage修了者は2名です。ご夫婦で岐阜市鶉(お寺から20q)通ってくださいました。入門課程修了者は通算で235人になりました。