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平成19年7月8日〜9日 今年は仏教壮年会の研修旅行、一泊二日で四国の香川県と徳島県をまわり、法然上人ご流罪の御旧跡と妙好人讃岐の庄松同行を尋ねました。 写真をクリックして下さい-大きな画像が見られます |
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今回は行き先が解りやすいように、衛星写真をつかったカラーのレジメを作りました。 |
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朝7時に正尊寺出発、正午に淡路島の南端まで到着。鳴門大橋を眺めながらの昼食、ビールもタバコもokで会員のテンションはあがっていきました。 |
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午後からは一番の目的地、妙好人庄松同行の師匠寺、東かがわ市三本松の勝覚寺。 |
本堂でお話を聞いたあと、数少ない庄松さんの遺品のあるお座敷へ。冷たいお茶とお菓子まで用意して持てなして下さいました。 感謝。 |
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本堂横には庄松同行の銅像がありました。チョッと狭い庭でしたが、身を寄せ合って記念写真。
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帰りがけに気が付いた大銀杏、樹齢400年以上だそうで、鍾乳洞のようなコブが垂れ下がり、勝覚寺の歴史を感じさせてもらえました。 |
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説教所の内陣には、ご門主の袖を引き止めて「あにき覚悟はよいか」と言った、有名なエピソードの絵が掛けてありました。 |
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説教所の境内には「釋正真」、庄松さんを「しょうまさん」と呼び親しむ謂われとなった法名の刻んだお墓がありました。その前で記念写真。 |
まだ朝草刈りをしたばかり、しなりかけた草の匂いが漂ってました。私たちのために草刈りをしておいてもらえたようだと、喜ぶ会員足取りも軽かった。 |
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午後3時を少し回った頃、第1日目最後の目的地法然寺に到着。4時閉店の寺内にある竜雲うどん、とりあえず虫押さえに皆でうどんをすすることになりました。 |
法然寺では若住職から、お寺の由緒や法然上人ご流罪について浄土宗の立場からしっかり説明してもらえた。 |
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法然寺は浄土宗だが、なぜか余間には親鸞聖人のお木像も安置してある。説明では逗子の中の親鸞様はレプリカで、年1回虫干しの時には宝物蔵からオリジナルを出してきて、法然上人とご対面の法要をされるとか、七夕よろしくなかなかな演出をされていました。 |
法然寺の圧巻は釈迦涅槃堂、8間の本堂には内陣に代わり、お釈迦様の涅槃図をそのまま木像で作った世界が広がっている。 |
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香川での宿泊は、徳島県との県境の山間にある塩江温泉湯元華乃荘、時間通りに到着。日曜日とあって宿泊客も少なく安気に温泉に浸かれました。 |
夕食は広すぎるくらいの大広間での宴会、飲酒運転が厳しくなって普段の会合ではあまりお酒がすすまなかった会員、今日ばかりは泊まりだとしっかり酔った。仲居さんも酔っぱらいのおつきあいか?セルフタイマードンぴしゃで登場。 |
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2日目は峠を越え阿波の国(徳島県)美馬の安楽寺さんへ参拝。本堂を借り全員でお朝事のお勤めをしました。 |
安楽寺さんは元龍谷大学学長、千葉乗隆先生のお寺。若ご院さんから玄関が能舞台になった庫裏の隅々まで案内してもらえました。 |
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庫裏のお座敷にはお茶とメロンが準備してあり、一同またまた恐縮しつつも美味しく頂きました。 |
大門の駐車場まで若住職とお庫裏さんが見送りに出てきてくださいました。 |
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美馬から再び讃岐山脈を越え香川県満濃町の西念寺へ参拝。西念寺は法然上人が四国に配流されたおり滞在された讃岐の小松庄生福寺の旧跡。 |
お庫裏さんから小松庄における法然上人のエピソードなどを聞かせてもらった。「雨は恵みの雨、法然様随喜の涙雨」の逸話から、小雨の中の西念寺参拝、Goodタイミングでした。 |
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西念寺の裏山には法然上人のご分骨を納めた御廟があり、800年の時の流れを偲びお参りをさせてもらいました。 |
ほんの少しの坂だが、けっこう皆さんお疲れモード、ヤブ蚊の襲撃に手こずりながらのチョットしたウォーキングになりました。 |
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時間の関係で、丸亀の塩谷別院はスルーして帰路に着きました。高速を益6時間、サロンカーでも退屈、恒例のビンゴ大会をを永遠続けました。 |
午後8時無事帰着。お土産を分け、駐車場から本堂に向かい『恩徳讃』斉唱し解散。 |
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