平成18年12月31日  除夜の鐘 

年末の29日に初雪が降り少し心配をしましたが、今年の大晦日はおだやかな天候に恵まれて多くの家族ずれで正尊寺除夜会をお勤めすることができました。

 

写真をクリックして下さい-大きな画像が見られます

 

暖冬とはいえ焚き火の回りにはみんささん集まり、お酒(運転しない人だけ)や甘酒を呑んで歓談。



午後11時45分除夜の鐘がつき始められると、あっという間に順番を待つ長い列ができた。
今年は例年より早鐘であっという間に108個付き終わった。

 

89才を迎える前住職も杖をついて現れ、鐘を付いていた。まだまだ元気だ。

 

小さな子どもを起こし、いっしょに鐘を付く親子ずれもたくさん見うけられた。

 
 

鐘が付終わり本堂では除夜会のお勤め。鐘付の人全員とはいかないが、100名くらいでお勤めした。

 

お勤めのあとの住職の法話、毎年同じような話だが皆さん最後まで聞いて下さる。

 
 

本堂で一緒にお勤めをした人たちへは、壮年会から年越しソバ代わりのカップ麺がお土産に配られる。

 

ここ数年若い女性の団体さんもいっしょにお参りされる。中国からの研修生らしいが、賽銭を投げ一生懸命手を合わせる姿はいいものである。

 
 

一般の参詣者が帰ったら腰掛けを動かし、仏教壮年会のメンバーで輪を作り、また飲み直し。

 

全員帰ったあとは、8時間後に行われる元旦会のセッティング。お屠蘇を配れる間合いを取り150名分の座席を確保する。