平成20年4月23日  第33回真宗講座

第33回目の真宗講座が開催されまし。
お天気も上々でたんぼ道をのんびり歩いてお参り。
ゆったりとした昼下がりから真宗講座がはじまりました。

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定刻前には続々と三門をくぐって聴聞に集まってこられます。どの顔もにこやか、半年ぶりの真宗講座がはじまりました。

 

半年のブランクがあるだけに、どの位の方が来てくれ<るだろう、開始前の受付は気を揉む瞬間でもあります。

 
 

そんな中、ご講師の三木先生が羽島駅からタクシーに乗って到着されました。えらく腰を屈めて参道を歩いてみえる、一瞬心配もしたことでした。

 

三木先生、腰を屈めながらのご法話でしたが、声の張りは変わりなく、聴衆を引きつけながら「今いただく真宗のご利益」をお話しいただきました。

 
 

短い時間でのプレゼンテーションを使った仏事作法、楽しく分かりやすいがもっとう、パワーポイントを駆使して今回も笑いを取るよう苦労しています。

 

正尊寺真宗講座は純粋なお聴聞のお座であり、途中から帰る方はほとんどありません。皆さんだんだんとお聴聞の虜になっていかれます。

 
 

今回は「同報@メール」でたくさんのご院さん方にも案内しました。馳せ参じてくださったご院さんの中には、奈良の勉強会に参加したいとの声もあり、これからの楽しみが増えました。

 

昼の部は200名分の腰掛にチラホラ空席がありましたが、一応縁側まで並べた椅子もほぼ埋まりイイ感じのお座の雰囲気になりました。

 
 

近隣の若いご院さん方も一緒に先生と夕食を頂き、先生からオフレコの話を聞くのは楽しいものです。

 

 

夜のお座はちょっと人数が減って120名ばかりお参り。けれどお聴聞する世代は若返ります。せっかくのご縁、もっともとお若い方にお聴聞してもらえるように勧誘怠らないようにといつも思うことです。

 
 

なんと、まだ33回の開催で昼夜皆勤でも66回なのに、一昨年からはじまったjoint法座も参加の総代さん二人と、Mさんが80回の表彰を受け、いよいよFinalStageへと進まれました。
FinalStage(満了課程)の108回、以外と早く全クリされるかも・・・・

 

StandardStage(一般課程)50回を終了されたのは、今回一人、Yさんでした。27名の方が50回クリアでFinalStageを目指しておられます

 
 

 

30回出席BasicStage修了者は4名で黄籐章と記念の白檀腕輪念珠をお渡ししました。
この4月から総代に就任したOさんも30回になり、ヤレヤレ。

 

10回出席EntranceStage修了者は2名です。 入門課程修了者は通算で241人になりました。
作務衣の男性は改田の教徳寺の若さん、こうしたお坊さんも一緒にお聴聞してくださるのがありがたいことです。