平成20年8月7日〜8日 
正尊寺お泊まり日曜学校

猛暑が続くなか2日間63名の子どもたちが遠近各地から正尊寺に集まり、楽しいお泊まり日曜学校が開催されました。
15回目を迎えるお泊まり会、定員を10名以上超える開催となり心配しましたが、たくさんのサンガスタッフに支えられ、子どもたちの記憶に残る楽しく意義あるキッズサンガを開催することができました。

スタッフや台所のお手伝いの皆様お疲れ様でした。


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参加者63名、13の校区から集まった子どもたち、まずは知らない子ども達がうちとけるようにPA(プロジェクトアドベンチャー)ゲームで仲間づくりの第一歩をしました。

 

今年は高校生になった3名の日校OBがスタッフとして参加してくれ、いろいろ手伝ってくれました。

 

外は35度の猛暑、水分補給のお茶はフル回転、Myコップ持参の子どもたち、何杯もお茶と呑んでいました。

 

おやつのカキ氷には長蛇の列、舌の色が変わるほどお代わりをする子もたくさんいました。暑いときのおやつは木蔭でのカキ氷最高です。

厨房の巻巻パンの仕込には中学生のOBも手伝ってくれ、5sのメリケン粉が巻巻パンの種になっていました。

 

お泊まり会定番カレーも大鍋で煮立っていきます。
今年もおいしいカレーができあがりました。

3張りのテントの下が食事場所、暑いのに肩寄せ合って夕食の巻巻パン作り、指導されたとおり皆じょうずに巻き付けていました。

 

飯盒でご飯を炊きながら、巻巻パンも焼いていきます。さすがに直火の子どもたちはまっ黒になっていた子もいました。

班ごとに揃ったら、班長さんの号令で、合掌し食前の言葉、楽しい夕食がはじまりました。

 

各班5合の飯盒では12人の子どもたち足りません、2升5合炊いた予備のご飯もよくうれました。

 

今年の入浴は掛洞苑、和風レストラン『乙姫号』には男子25名、、くるみ幼稚園のご厚意によるカレーパンマン号には女子38名が小さくなって乗車、賑やかに移動しました
乙姫さん・くるみ幼稚園さんありがとうございました。

 

裸の子どもたちは元気いっぱい、一般のお客さんには謝ってばかりでしたが、猛暑でたくさんかいた汗は流せたようです。

 
 

常連だった「スオミの湯」が廃業し、始めて行った「掛洞苑」休憩室を使わせてもらい、アイスとジュースを配り少しまったり休憩しました。

 

「ご本尊に足は向けない」お約束を護りながら、枕を使いリラックスの姿勢を考え映画鑑賞。Mアドバイザーの尽力で今年も新作の映画を見ました。

 
 

「夕焼け小焼けで日がくれて・・・・」歌を歌いながらのキャンドルサービス入堂、研修会で憶えたテクニック、なるほど私語が少なくイイ感じで円陣ができました。

 

今年も市川先生生演奏の尺八の音色にのせて燈火の集い、きっと子どもたちの心に刻まれたことでしょう。

 

夜10時から就寝準備、本堂下陣は一面に布団が敷かれます。全員で力を合わせベットメーキング、あっという間に蚊帳が吊られていきました。

 

蚊帳が吊られると男女の境界だけ決めて、後は自由に陣地を決めます。幼稚園児の参加者どこで寝ようか悩んでもいました。

 

就寝前の歯磨き、ライトアップされた特設洗面所で皆ちゃんと就寝前のお約束を守っていました。

 

蛍光ブレスレットも目印に、蚊帳の中は興奮状態楽しい一夜です。

 
 

正尊寺では夜更かししても叱りません、眠たくなるまで存分に遊んでいました。

 

そのころ庫裏では、あすの室内オリンピックのアイテム作り。中学生高校生のスタッフゥが大活躍してくれました。

 
 

6時半からはラジオ体操。名札の裏には「ラジオ体操出席証明書」が印刷してあります。

 

体操で眼を覚醒させて、朝のお勤め「正信偈」、我慢して正座でチャンとお勤めできました。

 
 

法話は「プトラ君」との掛け合い、即興ではチョット滑った、来年はチャンとシナリオを書いておこう・・・住職の宿題。

 

お掃除はゲーム感覚のゴミ拾い、一人30個の競争。あっという間に本堂と縁のゴミが一つもなくなりました。

 
 

朝食はご飯と味噌汁、ふりかけとタクアン。今年は茶がゆを予定していたが、昨日のご飯ほとんど余らずテスト分しか有りませんでした。

 

朝食を食べ、超寝不足の中学生スタッフは自由時間に二度寝中・・・・

 
 

思いでのプラバン工作、今年は携帯ストラップも用意、少しバリエーションを増やしてみました。
ネット販売でプラバン金具の安い店

 

今年も少年連盟の宇野委員長が助っ人で来て下さり大助かり、63名のプラバン焼き大変でした。来年はトースター2台にしよう!

 
 

室内オリンピックは賞品と流しソウメンの陣取りがかかっている、全員大張り切って賑やかでした。

 

最終種目のフィギア採集、今年は一番長いチームが一等、悲喜こもごもの声が流れていました。

 
 

優勝は一番団結力の強かった男子チーム、巨大優勝景品をゲットで大喜び。

 

大食漢の男子チームが川上を占拠し、まさに素麺フィシング、どん欲に釣り上げまくっていました。

 
 

最下流のチームは「チョッとは流してよ・・・」と一筋も流れてこないことに、イライラしながら耐えていました。

 

昼食のソウメン流しが終わると、閉会式。
皆ちゃんと合掌礼拝し「ナモアミダブツ、ナモアミダブツ・・・」とお念仏をする仏の子に育っていました。

 
 

最後は全員で集合写真、全員元気で「ピース」でした。

 

午後2時、保護者さんに迎えられてそれぞれのお家に帰っていきました。

 
 

 

正尊寺キッズサンガにご協力いただいたすべての方々に
心よりお礼申しあげます。                   

 

去年のキッズサンガ

 

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