平成20年度 
花まつり・降誕会  

5月4日、午後1時半から、平成19年度の花まつりと降誕会(ごうたんえ)を行いました。
初夏を思わせる青空の広がる絶好の行楽日和、はたしてどれだけお参りに来てもらえるか気をもみましたが、元気にたくさん親子連れで集まってくれました。にぎやかにお釈迦様と親鸞様のお誕生を今年もお祝いすることが出来ました。

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前日、日曜学校の子ども達がお花を持ち寄り花御堂つくり。日差しも強いので車庫の中での作業となりました。

 

花御堂が完成すると、その回りを飾るフラワーアレンジメントが始まります。それぞれ思い思いの花籠が出来上がっていきます。

 

時間差で、東京から帰省中の孫を連れて、近所の門徒さんも来てくれました。里帰りキッズサンガとも言えるゴールデンウィーク中ならではの行事です。

 

4日朝から甘茶を煮ます。大ハソリ一杯のお湯に300gの甘茶。今回はニッキなどを入れず、シンプルな甘茶にしてみました。

 
 

開式前には子どもたちの献灯献花。花と蝋燭が10対、はたしてそれだけの子が集まってくれるか心配でしたが、初めて来た子どももガウンを着て人数okでスタンバイ。

 

初めての献灯献花スムーズには行かなかったけれど、子どもたちの手で仏さまへのお供えがきれいに出来上がりました。

 
 

仏教壮年会代表の灌仏(かんぶつ)会員もだんだん年齢が上がり、孫を抱いての登場。何ともほのぼのとしたお祝いになれました。

 

満堂のお参り、しかも真夏日、お勤めの調声は汗だくでした。けれど、大勢での「らいはいのいうた」本堂中に響きわたっていました。

 
 

遠近各地から集まった親子ずれで、本堂はいっぱい。お勤めが終わり皆で合掌礼拝です。

 

日曜学校代表祝辞、後藤エリナちゃんチョット緊張したけど大きな声で上手にお話くれ、みんなから大きな拍手をしてもらえました。

 
 

仏教婦人会の会長さんから祝辞もいただきました。永年小学校の教諭をしておられた高井会長さんすてきなメッセージでした。

 

仏教壮年会の会長さんからも祝辞をいただきました。福田会長は、子どもたちのお父さんが入会してくれるよう勧誘スピーチで涌かせてもらえました。

 
 

住職の法話、お釈迦様やしんらん様のお誕生日をなぜお祝いするのか少しは解ってもらえたかな?
アンパンマンのテーマソングの答え見いだせるようとにかく本堂に通ってもらいたい・・・

 

お勤めや式典が終わるとジャンボケーキは婦人会のお母さん方で人数分に切り分けてもらうために、庫裏に運ばれて行きます。

 
 

法話で甘茶についても話したので、休憩時にはみんなが甘茶を飲んでくれました。
ただ、子どもたちの反応は「変な味?」が大多数。

 

今回のビデオアトラクションは先日本山で発売された「しんらん様アニメDVD」を上映した。ちょっと子どもには難しかったかな?

 
 

映画の間に庫裏ではジャンボケーキの切り分け作業。今年は150人分に切り分けられた。婦人会の役員さん方笑顔で作業。

 

ところが、同時刻庫裏では大騒ぎ。ツバメのヒナを狙ったヘビが台所を占拠。お衣姿でヘビと格闘の一場面もあった。

 
 

毎週、日曜学校で練習してきたお琴の発表、アヤノちゃんとサヤカちゃん上手に弾けました。「千の風になって」も伴奏してくっださった、指導の市川先生ありがとうございました。

 

今年一年生のお祝いをわたしたのは8人でした。結構遠くから来てくれた子もいて、夏休みのお泊まりに来てくれそうで楽しみです。

 
 

お飾り兼お土産の花の苗が最後に配られます。この品定めはお母さんたちが目利き、思い思いの花がそれぞれの家で咲くことでしょう。

 

午後4時前にすべて終了、お花に風船、一杯のお土産を持って帰って行きました。