明けましておめでとうございます

平成21年1月1日  元旦 

 

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定刻の10時前にはすでに満席状態、ギリギリに来た方は空いた席を探しておられました。

午前10時換鐘とともに一同合掌し元旦会が始まります。門徒160名寺族衆徒10名での『正信偈』が堂内に響き渡ります。

 

小さなお子さんを連れてのお参りも年々増えてきています。3世代が揃ってお寺への初詣、イイ感じで浸透してきています。
※7年前の平成14年はまだこんな感じでした。

 

正信偈が終わると、親鸞聖人教行信証「総序」のご文を皆で唱和、難しい言葉ですが全員で声を出し読むところに必ず伝わるものがあることでしょう。

 
 

住職から新年の法話と御文章拝読、平成23年にお迎えする親鸞聖人の大遠忌についてふれ、今こうして阿弥陀様と出逢っている慶びと伝承について話されました。

 

今年で十四回目の元旦会、干支杯も一巡し、新しいシリーズでの杯が全員に配られていきます。

 
 

杯が配られた後からは日曜学校OBの娘さんが晴れ着を着て、金粉入お屠蘇(ノンアルコール酒)を注いで回ってくれました。

 

昨年は風邪で出てこれなかった前住職も、今年は元気でお参りしてくれました。

 
 

全員に注ぎわたったところで、今年もお聴聞に精を出すことを誓いながら、乾杯し一気に飲み干してもらえました。

 

なかには、今年丑年生まれの方が干支杯じゃないことにちょっぴりガッカリされておられ、住職も心が痛みました。

 
 

約一時間の元旦会、法要が終わると清々しい顔で皆さん帰路に着かれます。いずれこの参道に出店がならび、終日この様な風景に成るかも・・・・

 

日曜学校OBのユカちゃんは5回目、メグちゃんは3回目、今年初めてのユリカちゃんとエリナちゃんの2人も着物を着て手伝ってくれました。
ありがとう。

 

 

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