平成21年5月24日
 初参式(しょさんしき)

快晴の昼下がり受式者20名、両親祖父母兄弟合わせると100名を越える多くの方々が集まって、おおいに賑やかな初参式となりました。

20名全員の手形を取りお寺にお預かりしました。

みんなかわいい仏の子ども、お念仏の代わりに大きな声で泣いてもらえました。

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正午を回るとボチボチと赤ちゃんをつれた家族が本堂に上がってこられます。

 

まずは受付して手形の確認。夜なべ仕事で筆をとるので時々字を間違えるのです。

 

受付を済ませ、墨書された手形の紙を持ち、赤ちゃんにとっては受難の一瞬です。

 

泣きじゃくる孫のご機嫌取りを買って出るおじいちゃんの出番です。

 

朱肉のついた手を洗います、まだまだ赤ちゃんの受難はつづきます。

今年も婦人会の役員さんが手伝ってくださり、段取りよく手形がとられていきました。

ご本尊の前で家族そろって記念写真、赤ちゃんは他の子が泣く方に気を取られます。

カメラへ気を向けさせるための鳴り物、今年は院代さんが1名欠席で住職は必死でした。

 

全員の手形と記念写真が終わった1時15分から、お勤めと法話がはじまりました。

 

記念に配った「初参式の栞」にのっている御門主様のメッセージをみなさんと味わいました。

 
 

法話のあと、一人ひとり名前を呼んでお焼香、お兄ちゃんやお姉ちゃんはなれた手つきでした。

 

約40分の式が終わるとステージや腰掛けをつかい、記念写真のセットが作られます。

 


100名揃っての記念写真、退屈した赤ちゃんも騒ぎだし全員チーズとはなかなか行かない記念写真、

記念写真が終わり約1時間の初参式、お供えの花飾りをお土産に解散します。

本堂前では天気もよく、名残惜しむかのようにみなさんカメラを構えポーズです。

初めてのお寺参り、これからは何かあったら気軽にお寺に来てもらえるかな?

      

度新しく手形をお預かりするみなさま20名です。ようこそのご参拝でした。

 

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