平成22年7月14日  第43回真宗講座


岐阜県下に大雨警報発令中、外出するには大変難儀な日になりましたが第43回真宗講座盛況に開催されました。
平成13年7月の第1回開催からまる9年が経過し10年目に突入しました、多くの先生のお育てで大雨警報などものともしないお聴聞の達人集団が形成されたようです。

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定刻1時間前には傘を差し、次から次へ山門をくぐりお聴聞に集まって来られます。
後生の一大事、大雨警報など何のその、住職の心配など蹴散らしての参集です。

 

四十八座あちこちで貯めたアライアンススタンプ持参の方、スタンプラリーで来られた方、受付は長蛇の列ができ大混乱、うれしい悲鳴でした。

 
 

法話の始まる頃、200席以上の腰掛けは出しておきましたが、最前列に少しあまりがあるだけ「この大雨に良く来るねぇ〜」とご講師から褒められている聴衆方。

 

廊下の腰掛けもすべて満席、横殴りの雨でなく胸を撫で下ろしました。

 
 

法話は神戸町慶円寺住職で岐阜教育大学教授の譲西賢(ゆずりさいけん)先生、臨床心理カウンセリングの現場と事例を譬えながら、アミダ様の働きを感じ取らせてもらいました。

 

昼の部は午後4時半終了、一斉に夕餉の準備にと家路につかれます。相変わらず外は雨、一斉に傘の花が境内を埋め尽くす壮観でした。

 
 

夜の部は少しお参りは減りましたが、譲先生の端切れの良いご法話、堂内外一体となって響き渡っていました。
確かな法が全員の聴衆の中にしみ込んでいく、そんな現場が生まれていました。

 

夜座の仏事作法コーナーではノートパソコンとプロジェクターがすれ違い、同期せず冷や汗をカキカキ前に出てプレゼン、住職みっともない極致でした。

 
 

法話の合間の休憩に切り番表彰、今回は久しぶりなだけに5階級すべての方の表彰をしました。
庫裡建設で事務所が無く賞状の準備焦りまくって段取りしていました。

 

 

10回出席EntranceStage修了者は6名です。 入門課程修了者は通算で287人になりました。(お一人は写真謝絶でした)

 
 

30回出席BasicStage修了者は6名で黄籐章と記念の白檀腕輪念珠をお渡ししました。現在128名が黄色のバッチを輝かせています。

 

StandardStage(一般課程)50回を終了されたのは、今回6人。51名の方が50回をクリアでされました。満願までの折り返し地点一層聞法に励んでもらえることでしょう。

 
 

AdvanceStage(上級課程)80回を終了されたのは3名で、現在18名の方がFinalStageの108回満願を目指されています。

 

第6番目になる方がの108回を達成されました。これからも150・200回とプレミアムを目指してください。

 
 

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