昨夜の雪は止み７�pほどの残った元日でしたが、お参りの出足は鈍ったようで、１６０席の埋め尽くすことはできませんでした。【全席埋まった一昨年】

正信偈行譜のお勤めと、教行信証総序の御文拝読のあと住職から法話、「遠く宿縁を慶べ」をかみしめた昨年の感慨をお話しました。

法話が終わるとお内陣にお供えしたお屠蘇の御流杯、今年も日曜学校ＯＢの３人の娘さんが着物を着てお酌をしてくれました。

お屠蘇は恒例のノンアルコール日本酒「宴会気分」に金沢の食用金箔を混ぜた贋酒です。盃は瀬戸焼志乃風ミニ猪口このシリーズ最終回です。

お銚子を振り振りしながら、金箔が皆さんに行き渡るように、今年初めてのTちゃんも上手に対出回ってもらえました。

YちゃんMちゃんは毎年恒例の雌蝶役、参詣の皆さんに笑顔で幸せ感も配ってもらえました。

全員に配り終えると、住職の発声で今年一念お聴聞に明け暮れることを誓い乾杯しました。

願う前に願われてある仏さまの慈悲一杯感じて、足取り軽く家路につかれていきました。

一月の門信徒画廊は仏壮の高橋昇画伯の冬の絵をお借りして掛けてあります。ご本人も元旦会に参って記念写真でした。

御流杯のお酌をしてくれたお嬢さん方、ありがとうございました。