平成23年9月23日〜25日
秋彼岸永代経

猛暑が台風15号と共に去り、爽やかな秋晴れの3日間の秋彼岸永代経が厳修されました。
今回はその準備とセッティングを中心にご紹介します。

写真をクリックして下さい-大きな画像が見られます

 
 

今年の秋彼岸永代経は3連休、天気もよく親子連れのお参りもたくさんありました、

 

なか日の24日は開闢法要もあり、何とか満堂になりました。

 
 

今期の開闢法要には32名がお参り下さいました。

 

法名軸には16名の新たな法名が記載され、親族に法名の確認をしてもらいました。

 
 

本堂の縁には真宗講座と同じように、受付を作ることにしました。

 

お茶やコーヒーも縁に設置し、休憩時間はセルフで楽しんでもらいます。

 
 

開闢法要のお斎は輪島塗りの黒善、一セットごとに風呂敷に包みお蔵に保管下その都度だしてきます。

 

お皿やおちょこも段々に買い足し40人前揃うようになりました。

 
 

前日にはすべてのアイテムが確認されます。

 

当日は控えの間が盛りつけ作業所となります。

 
 

23日の厨房ではお斎の下拵え、たくさんの里芋ズイキの皮をむきます。

 

回転釜でじっくり煎られて体積が一気に減ってしまいます。

 
 

秋の食感を楽しむ、ズイキの酢の物、材料完成です。

 

胡麻豆腐も秋月本葛高木久助商店の便利なキットを取り寄せお手製です。

 
 

一般参詣のお斎用「摘みあげ」かつては「小丸揚げ」とは違います。

 

一般参詣者のおかずを並べてみました。

 
 

24日は60名、25日は40名ばかりの方がお斎を食べ、一日お参りしてもらえました。

 

椅子を使うもまちまち自由にお斎でお腹を膨らましてもらいます。

 
 

開闢(かいびゃく)法要のお斎はすべて手作りの精進料理で、お勝手方の手間を頂いてもらいます。

 

広間24畳に紺毛氈を敷き、お膳を並べ参詣者家族ごとの席次表をお置き会場スタンバイです。

 
 

32名+予備2席のお斎場は24畳で楽々準備できます。

 

この時ばかりは住職も徳利を持ってお接待をします。

 

コメントを!