平成23年4月20日  第45回真宗講座


桜はすでに散りそめましたが、北風が吹く寒い日の真宗講座になりました。庫裡が完成して初めての開催、庫裡も活用して準備万端お待ち受けでの開催でした。

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定刻1時間前に、四十八座4番超宗寺さんがマイクロバスで到着し、受付はいきなり長い列が出来ました。
美濃四十八座という新しいお聴聞の形態が定着しはじめています。

 

早めに来られた方は庫裡の見学会となり、正尊寺庫裡様々な仕掛けを見ながら、1階も2階も隅々まで探検しておられました。

 
 

午後2時定刻には堂内も縁も並べられた椅子はほぼ満席、200名近いお同行で正信偈のお勤めが始まりました。

 

先月の東日本大震災の義援金箱も入口においてご協力をお願いし、15,542円のご協力を頂きました。本山を通じて被災地の復興に役立てて頂きます。

 
 

法話は奈良大和郡山の三木照国先生でした。2日前から持病の腰痛が悪化し、相当辛い状態のようでしたが、ご法話は何時ものようにギンギンでした。

 

三木先生は様々な本から引用をコピーしテキストとして話を進められます。今回は「真宗の利益」をしっかりお取り次ぎして下さいました。

 
 

庫裡が完成し初めての真宗講座、大広間のスクリーンには本堂のLIVEが映し出されています。寒い縁でのお聴聞より、こちらの方が良いと大勢庫裡で聴聞されていました。

 

今までは本堂の北縁に給茶器やコーヒーを並べましたが、今回から庫裡の廊下にお茶所を作りましたが、暖かく明類休憩所は評判が良かったです。

 
 

午後4時半、昼座の法話が終わると一斉に家路に着かれます。帰りがけ美濃四十八座の会所寺院さんがそれぞれの法座のチラシを配られていました。

 

夜座は本堂に入れるだけのお参り、戸は閉めしんみりと三木先生のご法話を聴聞しました。

 
 

10回出席EntranceStage修了者は3名、白籐賞のバッチをもらった方は290人になります。

 

30回出席BasicStage修了者は4名で黄籐章と記念の白檀腕輪念珠をお渡ししました。現在132名が黄色のバッチを輝かせています。

 
 

StandardStage(一般課程)50回を終了されたのは、今回5人。58名の方が50回をクリアでされました。満願までの折り返し地点一層聞法に励んでもらえることでしょう。

 

AdvanceStage(上級課程)80回を終了されたのは2名で、現在20名の方がFinalStageの108回満願を目指されています。

 
 

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