浄土真宗のお勤めについて

 

浄土真宗では毎日朝と夕方お仏壇にお参りしお勤めをするという習慣を大切にしてきました。

朝お仏飯をお供えしお勤めすることを、『お朝事(おあさじ)』、夕方お勤めをしお仏壇のお扉を閉めることを『お夕事(おゆうじ)』とよび、家族揃ってお参りすることが基本です。

お勤めの基本は『正信偈(しょうしんげ)』です。
正信偈のお勤めには「行譜(ぎょうふ)」と「草譜(そうふ)」の2種類の調子があります。お経本の漢字の横に付いているハカセ(ヒゲのような印)右側か左側かどちらに添ってお勤めするかによって決まります。
普通は右側のハカセに添ってお勤めするのが「草譜」、左側に添うのが「行譜」です。

※時間のない時や急いでいる時は「讃仏偈(さんぶつげ)」や「重誓偈(じゅうせいげ)」という短いお経もあります。
本願寺では「般若心経(はんにゃしんきょう)」 はお勤めしません。

マークをクリックするとお経が聞けます。
この正尊寺版お勤めをダウンロードし各種メディアにご自由にコピーしてお使いください。
但し、販売等の営利目的での使用はご遠慮ください。

 お正信偈(行譜:ぎょうふ弥陀成仏和讃 ・・・・・・
 お正信偈(草譜:そうふ) 五十六億和讃 ・・・・・・
この「お正信偈」は正式なものより多少早めにお勤めをしています。
 
 仏説阿弥陀経 ・・・・・・・・・・・・・・