正尊寺の歴史
《歴代住職の横顔U》
11代目 慈空(じくう)住職
真正町下真桑光福寺より養子
寛政10年(1798)6月14日 往生
12代目 尊空(そんくう)住職
文化2年(1805)10月18日 往生
13代目 義空(ぎくう)住職
文政5年(1822)寺社奉行より本堂再建許可を得現在の本堂建立に着手。天保7年(1836)に本堂完成する。
安政元年(1854)3月16日 往生
14代目 道空(どうくう)住職
慶応2年(1866)6月17日 往生 享年47才
15代目 智空(ちくう)住職
前住道空の早世にともない9才で正尊寺15代住職を継承。 明治24年濃尾震災で諸堂宇に大きな被害を受ける。本堂の傾き修理の後、半壊した庫裏を明治29年古材を使い再建、明治34年鐘楼を再建する。
大正7年(1918)11月29日 往生 享年61才
16代目 雲咲(うんしょう)住職
明治18年3月6日生まれ 東京高輪中学校を経て、明治45年早稲田大学文学部哲学科卒業。英語が堪能であった。大正2年彦根市西覚寺三女末千代と結婚し、ハワイへ赴きオアフ島エワ本願寺で開教師として8年間駐在。大正九年5月帰朝し、同年7月正尊寺第16代住職を継職する。 昭和30年12月正尊寺住職退任。
昭和44年8月23日 往生 享年85才