1月14日〜16日 
午前9時半・午後1時半

報恩講(ほうおんこう)

報恩講は宗祖親鸞聖人の大切なご法事です。
真宗門徒であるならば必ず報恩講にはお参りしましょう。

 

お寺の報恩講は一年の行事の中では最も荘厳にお勤めされます。
多くの法中(ほっちゅう)方が正装し3日間六座の法要を行います。

 

お内陣のお飾りはお華束(けそく)を盛り色付けし、何対ものお供物をお供えします。
仏具も宣徳の五具足を出し、報恩講専用の上等な打敷がかけられます。

ご法話は、今では珍しくなってきましたが高座を出します。
ご講師は高座に座り参詣者と膝を交えるように優しく親鸞聖人のみ教えを説き聞かせていただいています。

報恩講の差定

今年のご法話は
 真正町 浅木 蓮教寺
      高田篤敬 師

お斎(とき)は3日間ともあります。毎座40名以上のお取り持ちのご門徒によって準備・配膳・接待が行われます。
3日間の間に約900食の準備がなされています。

平成21年のお取り持ちは
秋沢・雛倉・宝珠・新村・中谷の各地区担当です。

庫裏(くり)お斎場には帳場【受付】が特設してあります。
正尊寺門徒は、お取越のお礼・お定飯のお礼を報恩講に参りそのとき納めるのが伝統となっています。